Java Silverを取得しようと考えている方の中には、「資格を取ったら実際の仕事で役立つのだろうか」と気になっている方もいると思います。
私自身、工場勤務からIT業界へ転職した後、Java Silver(Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11)を取得しました。
Java Silverを取得したからといって、すべての仕事ができるようになったわけではありません。
また、資格だけで転職や案件参画が決まるわけでもありません。
それでも、実際に取得してみると、Javaの基礎知識を整理できたり、仕事に対する自信につながったりするなど、いくつかのメリットを感じました。
この記事では、Java Silverを実際に取得した私が、取得後に役立ったと感じたことを紹介します。
この記事で分かること
- Java Silverを取得して感じた5つのメリット
- Javaの基礎知識が整理できたこと
- SESの客先面談で安心材料になったと感じたこと
- Javaを使う開発現場で役立ったこと
- 資格手当を受けられたこと
- その後の資格取得につながったこと
Java Silverを取得して感じた5つのメリット
私が実際にJava Silverを取得して感じたメリットは、次の5つです。
- Javaの基礎知識を体系的に整理できた
- Javaを使う仕事で安心感につながった
- SESの客先面談で一つの判断材料になったと感じた
- 資格手当を受けられた
- その後の資格取得への自信につながった
1. Javaの基礎知識を体系的に整理できた
一番大きかったメリットは、Javaの基礎知識を改めて整理できたことです。
Java研修でも基本的な内容は学んでいましたが、資格試験の勉強では、さまざまな分野を改めて確認することになります。
Javaの基本文法だけではなく、オブジェクト指向や例外処理、データ型、条件分岐、繰り返し処理などについて勉強しました。
一度学んだ内容でも、資格試験の勉強を通して確認することで、「ここは理解できている」「ここはまだあいまい」という部分が分かるようになりました。
そのため、Javaの基礎を体系的に整理する機会になったと感じています。
2. Javaを使う仕事で安心感につながった
Java Silverを取得したからといって、実際の開発現場で困らなくなったわけではありません。
現場ではJava Silverで扱わないフレームワークやデータベース、開発環境などについても勉強する必要があります。
それでも、Javaの基本的な部分を理解していることで、新しいコードや仕組みを学ぶときの土台になったと感じました。
例えば、次のような基本的な内容は、実際の開発でも目にする機会がありました。
- if文やswitch文などの条件分岐
- for文やwhile文などの繰り返し処理
- クラスやオブジェクト
- 例外処理
- 変数やデータ型
Java Silverの知識だけですべての開発業務ができるわけではありません。
しかし、Javaの基礎を理解していることで、その後に新しい知識を学ぶための土台にはなったと思っています。
3. SESの客先面談でも一つの判断材料になったと感じた
私が働いていたSESでは、案件へ参画する前に客先との面談が行われることがありました。
もちろん、案件へ参画できるかどうかは資格だけで決まるものではありません。
これまでの経験やスキル、コミュニケーションなど、さまざまな要素が関係します。
そのため、「Java Silverを持っていれば案件に入れる」と考えるのは適切ではないと思います。
ただ、Java Silverを取得していたことで、自分自身としては「Javaの基礎を勉強した」という自信を持って面談に臨むことができました。
また、Javaの基礎知識を持っていることを示す一つの材料にはなったのではないかと、私は感じています。
4. 資格手当を受けられた
私がJava Silverを取得して良かったと感じた、分かりやすいメリットの一つが資格手当です。
当時勤務していた会社では、対象となる資格に合格すると資格手当が支給される制度がありました。
Java Silverも対象資格だったため、合格後は資格手当を受けられるようになりました。
資格取得のためには勉強時間が必要でしたが、勉強した結果が給与面にも反映されたことはうれしかったです。
会社によって資格手当の制度や対象資格は異なるため、これから資格取得を考えている方は、自分の勤務先に制度があるか確認してみるとよいと思います。
5. その後の資格取得への自信につながった
Java Silverを取得したことは、その後の資格取得にもつながりました。
Java Silverが私にとって、社会人になってから本格的に勉強して取得した資格の一つだったため、「勉強を続ければ資格を取得できる」という自信になりました。
その後は、Java GoldやAWS Certified Cloud Practitionerなど、別の資格にも挑戦しました。
Java Silverとこれらの資格では、勉強する内容も大きく異なります。
それでも、最初に一つの資格を取得した経験があったことで、「次も挑戦してみよう」と思いやすくなりました。
Java Silverだけで実務のすべてが分かるわけではない
ここは、Java Silverをこれから受験する方に伝えておきたい部分です。
Java Silverを取得したからといって、Javaの開発業務に必要な知識をすべて身につけられるわけではありません。
実際の開発現場では、Java以外にもフレームワークやデータベース、Git、開発環境など、さまざまな知識が必要になります。
そのため、Java Silverは「取得すれば開発者として完成する資格」ではなく、Javaの基礎を学ぶための一つの目標として考えるのがよいと思います。
私自身も、資格取得後に新しい知識を勉強する必要がありました。
Java Silverを取得して感じたこと
私にとってJava Silverは、単に履歴書に書ける資格というだけではありませんでした。
Javaの基礎を勉強し直すきっかけになり、実際の仕事でJavaを学ぶ土台にもなりました。
また、資格手当を受けられたことや、その後の資格取得へ挑戦する自信につながったことも、取得して良かったと感じた理由です。
まとめ
私がJava Silverを取得して実際に感じたメリットは、次の5つです。
- Javaの基礎知識を体系的に整理できた
- Javaを使う仕事で安心感につながった
- SESの客先面談で一つの判断材料になったと感じた
- 資格手当を受けられた
- その後の資格取得への自信につながった
もちろん、Java Silverを取得しただけでJava開発に必要なすべての知識が身につくわけではありません。
それでも、Javaの基礎を勉強するきっかけとしては、私自身にとって意味のある資格でした。
特に、未経験からIT業界へ転職した私にとっては、Javaについて勉強したことを形にできたことが自信にもつながりました。
Java Silverの取得を考えている方は、資格そのものだけを見るのではなく、その勉強を通してJavaの基礎を身につけることも意識してみるとよいと思います。
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